パソコンを利用した古文書管理について。
1、古文書のデジタル画像化(撮影時の状態を永久保存。頻繁な閲覧による劣化を防ぐなど)
2、読んだ内容のテキスト化(検索が容易になるなど)
3、それらによるデータベースの構築。印刷や複製。
以上については、個人でできる範囲についても考えなければならない。

1、古文書のデジタル画像化

撮影時の状態のまま永久保存し、頻繁な閲覧等による原本の劣化を防ぐ。万一予期せぬ現物の損壊を被っても保存データは残る。手軽に画面に表示させることができる。
既に公立図書館などではかなり進んでいる。

スキャナとカメラ撮影の2つの方法がある。
カメラ撮影では、連続撮影は早いかもしれないが、カメラの固定設置そのほか、撮影技術を要する。

スキャナでは、撮影技術がなくても、精細な画像を得ることが可能である。
EPSON社あたりのA3サイズ対応で高速な機種を選ぶことになる(ES-7000など)。
A3でも不足の場合もあるが、例えば奉書サイズで紙の周囲余白を含めない文字部分だけならA3に収まることが多い。
(格安品で、読取りは標準的なスピードでも、次の読取り開始までに大変な時間がかかるものがある。)

画像の解像度の問題。300dpi(1インチ300ピクセル)でできれば良いが、スキャナするのに時間がかかる。
個人の作業では、98dpi(半紙の330mmが約1280ピクセル)でも十分で、細かい字がある場合のみ解像度を上げる方法もある。

保存ファイル形式 jpeg形式で保存。ファイル名の一例
 正徳_4_10b-01.jpg
正徳4年10月の日付の文書で、同月の文書の2つめなので「b」を付加。「-01」は分割撮影された長い文書の1つめの画像の意味。
フォルダ名を「数字+元号」とすればフォルダは数字順にソートされ、その中にファイルを入れる。


画像管理ソフト VIX の表示例。「コメント」を表示したもの。
このコメントは外部ファイルからの一括入力が可能。/ | などは、csvファイルの","から置換した区切記号である。

画像ファイルの蓄積と同時に、文書目録が作られてゆく。
画像管理ソフト上でのコメントなどの詳細な項目表示が、文書目録そのものであるような、そのような画像管理ソフトが望ましいのだが・・・。

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